マヤデータ  旧イメージ)    現在、古代マヤについて広く知れ渡っているイメージは下記の学者の研究に  よるもののようです。多くの成果をもたらしましたが、やや先入観があるよ  うです。  アルフレッド・P・モーズリー   近代的と呼べる調査を行なった初めての学者と言われている。  J・エリック・S・トンプソン   サーの称号を持つ英国人である。彼やモーリーを含む同時期の学者達はマ   ヤの知的で芸術性に富む建築物や装飾、石碑などに深い感銘を受けて、あ   まりにこの文化を愛したため、次のようなイメージを持ってしまった。   ・ティカルなどの宗教センターは都市ではなく、神官達が天文や占いなど    を行なうだけのロマンチックな場所であった。   ・神官達の影響のためか宗教センターは争いを好まない、平和な社会を実    現していた。   これらは実は現在では修整されて、宗教センターは都市的性格を持ってい   たし、政治的な観点から他のセンターとの争いも行われていたというのが   一般に認められている。  シルバーヌス・G・モーリー   カーネギー研究所の偉大な考古学者である。トンプソンらとともに多大な   る成果をもたらした。彼ら以前の学者がしなかったような詳細な遺跡調査   を行なった。マヤ文字の解析にも熱心だった。この時期の学者たちのおか   げでようやく分かったのが暦や数の精密さだったのです。     (つづく)