マヤデータ マヤ語族) マヤ語と言っても部族によって色々な違いがあるので、相互の理解が困難な部 族も多いようです。これらを知ると歴史や神話のこと遺跡の担い手についても 考えやすくなりそうです。以下に列記してみます。 ユカテカ  ユカタン半島で話されている言葉であり、他の土地では話されないマヤの正  統であると言われている。 ワステカ  ユカテカから別れた部族の言葉だと言われていて、西の方へ移り住んでいっ  たらしい。 ラカンドン  現在のチアパス州のジャングルに住む髪が長く狩猟生活をしている部族の言  葉である。 チョル  チョル族、チョンタル族、チョルティ族らが話す言葉である。これらの部族  は昔から中部地域を中心に住んでいたと思われる。 ツェルタル  ツェルタル族、ツォツィル族らが話す言葉でありチアパスの山間部の開拓を  して住んだ人々の言葉らしい。 キチェ  主に現在のグァテマラで話されていた言葉であり、その後マム、チュー、カ  ホンバル、モトシントレカ、ツトィヒルなどの言葉に別れているらしい。こ  の地方での神話はキチェのものとして語られるらしい。 ケクチ  スペイン人が侵略して以降に目立ってきた部族の言葉である。この部族はベ  リーズやグァテマラ付近に広まったらしい。 ピピル  アステカでも使われていたナワ語に近い言葉である。これらを話すピピル族  はアステカなどとの関係から様々な仮説がある。メキシコとの文化交流に重  要な役割があるかも知れません。 ナワ  アステカやその周辺の人々の言葉である。アステカが栄えていた時代にはマ  ヤでも交易などの関係で話されることもあったらしい。 ソケー  チアパスからグァテマラに住んでいた部族の話す言葉らしい。太平洋岸に住  んでいるらしい。 シンカ  マヤ族やピピル族よりも以前から太平洋岸に住んでいたらしい部族の言葉で  ある。詳細は調査が進んでいないらしい。